2歳の息子が滑り台の階段をまだ両手で手すりをつかんで、ゆっくりしか登れなくて、後ろに並んでた他の子達がイライラして、息子の手を無理やりどけようとした。
息子としては自分のことに必死で後ろに人がいることもわかってないし、なんかすごい力で手を掴まれてて怖かったんだと思う。手に力が入って転びそうになった。
私がなんとか「ごめんね、この子まだゆっくりしか登れないんだ。ちょっと待っててくれる?」と後ろの子に言ったら、その子は顔を真っ赤にして泣き出し、お母さんのところへ走っていった。
そりゃ知らないおばさんから指摘されたら嫌な気分になるだろうし、分かるんだけど…
別に特に揉めたわけではない。
なんなら私が入らなくてもよかったのかもしれない。
私自身もノロノロされるとイラつくし、息子のおっとりっぷりにも毎日疲れてるから、後ろの子達の気持ちはよく分かる。手を出すのは良くないけど。
なんかすごく精神的に疲れた。
育児してて離れてたけど久々に醜い社会を見た感覚。
5 件のコメント
退けるのも順番守れないのももちろん悪いし、今まで嫌な思いしてきたけど相手の子供も遊びに来てるからあまり遅いとよその子じっと待っててくれないよなとも思う。
近所なら幼稚園、小学校で関わりある可能性もあるから、もし渋滞させるようなら先いいよって避けてあげるのがお互いの為かなと思うようになってる。相手が子供だからこそ難しいよね。
幼稚園とか親が見てない時にどうしてるか気にはなるけど、小さな頃からのんびりだった我が子なので「ゆっくりやりたいよね、だったら後ろに待ってる子がいたら『先に言っていいよ』といって譲ってからゆっくりやろうか」と言っている。
ゆっくりな子に対して地団駄踏んでキレる子もいれば、ちゃんと待てる子、応援してくれる子もいるから、親の育て方なんだろうな…
Re:3
いやー、同じように同じ環境で育てていても正反対の双子がいます。親の育て方が影響してる子供もいるだろうけど、生まれ持った性格って大きいですよ。
Re:2
うちの息子は両手で左右の手すりを掴んでしまっていて、後ろの子に「先に行ってね」とは言えない状況で、
高い位置だったので私が抱き抱えることもできず、迎えに行ける大きさでもなく、私も悩みました。
息子も何か感じたのか、その後遊具を使おうとしなかったので、あー私が失敗したかなぁと反省です。
もちろん中には「ここに小さい子いるから待っててあげよう!」「連れて行ってあげる!」みたいな正義感あるお姉さんタイプの子もいて、本当にありがたかったです。
どちらも沁みますね。。
Re:3
たしかに育った環境は影響してるのかもしれないですね。
どう作用するかは人それぞれなので、解決策は難しいですが。
私もこんなことで狼狽えてしまうHSP気味な性格かもしれないなと改めて実感しました。
そして、息子にも多少なりと影響してる気がしてます。
大人の社会と同じようなものが子供にもあって、辛辣さは変わらないですね。
できる子はどんどん進みたいだろうし、そういう子が世の中に活気を生むと思います。なので、できない子に合わせて欲しいというわけではないんですが、久しぶりにこの辛さを体感して、ぐさっときました。
こういう時に「そんなこともあるよねー」と笑えたらいいんですが、まだまだ弱い母です。